ジュニアコワーキングスペースで「夏休みジュニアサイエンス」を開催しました
8月9日(月振)、中央区ボランティア・市民活動センターとはあとふる薬局古町ルフル店で薬局の空きスペースを活用して設置した「ジュニアコワーキングスペース」にて、化学の楽しさを発見してもらうことを目的に「夏休みジュニアサイエンス」を開催しました。
薬剤師を講師に招き、水の入っているペットボトルを「胃」に見立てて、相性の悪い複数のお薬を飲んだ時の体内の反応を観察しました。ペットボトルを振って2種類の薬を溶かすと、あら不思議!スライムの様な固形物が現れました。体内で起こる反応を実際に目にした子どもたちからは「すごい!塊ができたぁ」などと声が上がりました。重曹やレモン汁など、家にある身近なものを利用してぶどうジュースに含まれる色素がリトマス試験紙と同じ反応を示す実験をしました。
また、「お薬手帳の大切さ」や「目薬の容器の仕組みは、正しく点せる基準があって作られている」と親子で学びを深めていました。
運営には、事前準備から実験補助まで新潟青陵大学、国際こども・福祉カレッジ、新潟商業高等学校の学生がボランティアとして参加してくれました。
初めてボランティア活動に参加した学生からは「自分も楽しみながら参加できた。」「活動を通して、他校や他学年の学生と交流できた。これからもボランティア活動を続けていきたい。」と感想をもらいました。
中央区ボランティア・市民活動センターでは、新型コロナウィルス感染拡大防止の対策を取りながら、ボランティア講座やボランティア活動を行っていきます。